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こんにちは、インターネット 売上アップ アドバイザー川田です。
LTV(ライフタイムバリュー)って
聞いた事ありますか?
日本語で言うと「顧客生涯価値」
と呼ばれています。
このLTV(ライフタイムバリュー)が
分かると、あなたのビジネスに
広告費をいくらかけて良いのかが
簡単に分かるようになります。
それでは、
Contents
LTV(ライフタイムバリュー)を簡単に説明します!
LTV(ライフタイムバリュー)は
一人のお客さんが、
あなたの商品サービスに対して
生涯(お客さんでいる期間)に
いくらお金を使ってくれるかということ。
もし、あなたのサービスで
一人のお客さんの
一回の利益が6000円で、
生涯に5回利用してくれるなら
LTVは、6000円×5回=30000円。
なので、そのお客さんを獲得するのに
使える理論上の金額は
29999円までという事になります。
実際そこまで使うと
利益がないのでNGですよ(笑
では、LTV(ライフタイムバリュー)は
どうやって算出すれば
良いのでしょうか?
とっても簡単!LTV(ライフタイムバリュー)の計算方法
LTV(ライフタイムバリュー)は
業種や商品によって変わりますし、
正確にやろうとすると複雑になります。
ここではザックリとした
簡単な計算方法を
お伝えしたいと思います。
まずは、
【LTV(ライフタイムバリュー)を計る期間を決める】
LTV(ライフタイムバリュー)は
「顧客生涯価値」という意味なので、
顧客の生涯すべての期間を
設定するとより正確にでます。
計測期間が長ければ長い程
正確な数値がでるという事です。
でも、そんな長い期間を
設定して目安にしてしまうと
広告費の回収までに時間がかかって
その間に倒産してしまいます(笑
なので、どれくらいで、
広告費を回収したいのかという
期間を設定してください。
小さな会社は、
2ヶ月〜6ヶ月くらいが
オススメです。
短く設定できればできる程
広告費を早く回収できる
という事ですので安心ですが
少し高度になります。
あなたの、ビジネスにあわせて
設定してみてください。
ここでは仮に
6ヶ月に設定してみます。
【期間内の粗利の合計を計算】
例えば、1ヶ月の粗利が
100万だったとします。
LTV(ライフタイムバリュー)の
期間を6ヶ月とするなら
100万×6ヶ月=600万
が粗利の合計になります。
念のためですが、粗利とは
「販売価格 – 仕入原価」
です。
【期間内の新規客の合計人数を計算】
ここでは、分かりやすく
6ヶ月の新規客数の合計を
100人と考えてみます。
【それでは!LTV(ライフタイムバリュー)を出してみましょう】
LTV(ライフタイムバリュー)は
設定した期間の
「粗利合計÷新規顧客数合計」
で計算できます。
上で試しに設定した数字は
期間:6ヶ月
粗利:600万(100万/月×6ヶ月)
客数:100人(6ヶ月合計)
でした。
なので、このビジネスの6ヶ月の
LTV(ライフタイムバリュー)は
600万÷100人=6万円
となります。
1人のお客さんが6ヶ月で
平均6万円使ってくれるという事です。
そして、冒頭で
—–
このLTV(ライフタイムバリュー)は
広告費をいくらかけられるのかの
目安になる数字です。
—–
と伝えました。
では、このビジネスでは、
いくらの広告費がかけられるのか?
LTV(ライフタイムバリュー)から、使っていい広告費を計算してみよう!
LTV(ライフタイムバリュー)が
6万円とでました。
この6万円全部を
広告費に入れたら
利益なしで倒産です(笑
なので、小さな会社は
LTV(ライフタイムバリュー)の
25%〜30%を広告費の
目安にすると良いでしょう。
例えば、30%に設定すると
6万円×30%(0.3)=18000円
ということで、
18000円まで広告費を
かけて良い!
という事になりました。
LTV(ライフタイムバリュー)がでれば、
広告費をいくら使って良いのか分かるので
思い切って広告戦略がうてますね!
ちなみに、
広告戦略が凄い会社
通販で有名な
・やずや:2,000円の商品を売るのに1万円!
・再春館製薬:ひとりの獲得に8万円!
もの広告費をかけています。
なぜ、こんな莫大な
広告費がかけられるのか?
それは、
一旦お客さんになったら、
ずっと買い続けてくれる人が
沢山いるからなのです。
リピーターが続くという事は、
素晴らしいビジネスですよね!
広告費をうまく使って
ビジネスを加速させてくださいね!
あなたとあなたのお客様の未来の為に!